TBS系の報道番組「news23」でメインキャスターを務める小川彩佳アナウンサー(35)の夫で、医療ヘルスケア関連サービスを展開する株式会社メドレーの代表取締役医師、豊田剛一郎氏(36)が、緊急事態宣言の最中に愛人女性と密会を重ねていたことを2月4日発売の「週刊文春」が報じた。
同誌によると、豊田氏は妻の小川アナとは別の女性A子さんと不倫関係にあるという。
2019年の夏に逗子でのクルージングで出会い急接近。
1都3県に緊急事態宣言が発出された1月8日以降も複数回A子さんの自宅マンションを訪れ2人で外出することもあったという。
豊田氏は取材を受け不貞の事実を認め謝罪。
「ご指摘の女性と不適切な行動があったことは事実です。傷つけてしまった家族と話し合い、向き合っていきます」としている。
報道を受け、メドレーは2月3日に開催した取締役会において、代表取締役の豊田剛一郎氏を取締役に異動を決議したと発表した。
豊田氏は今後も常勤の取締役として職務に努める予定としている。
また、豊田氏は、2021年12月期に発生する役員報酬を返上し、無報酬で勤務すると共に、現時点で本人が保有しているストックオプション(新株予約権)の未行使分(32万株分、発行済株式総数比率1.03%)について放棄する意向という。この32万株は2月3日時点の株価で換算すると16億1920万円に相当する。
「代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ」
移動の理由
当社代表取締役(医師)である豊田剛一郎から、本日の文春オンラインにおける本人に関する一部報道に関して、株主の皆様、顧客の皆様、当社従業員やご家族、パートナー企業の皆様、そして社会の皆様からの信頼を著しく損なう行動に対して、本人より当社代表を辞任した上で信頼回復に努めたいという旨の申し出を受け、本日開催の取締役会にて、これを受理いたしました。
なお、豊田剛一郎は本日以降も常勤の取締役として、信頼回復及び当社ミッションに基づく職務に努めて参りますが、本人より、2021年12月期に発生する役員報酬を返上し、無報酬で勤務するとともに、現時点で本人が保有している税制適格ストックオプション(新株予約権)の未行使分(320000株分、発行済株式総数比率1・03%)についてこれを放棄する旨の申し入れを受けております。
※株式会社メドレー公式サイトより引用