志村けんさんが死去!新型コロナウイルスによる肺炎で!

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「ザ・ドリフターズ」のメンバーでタレントの志村けん(しむら・けん 本名・志村康徳=しむら・やすのり)さんが29日23時10分、新型コロナウイルスによる肺炎のため都内の病院で亡くなったことを所属事務所が発表した。
先月2月20日に70歳になったばかり。3月25日に所属事務所が新型コロナウイルスの感染を公表していた。東京都東村山市出身。葬儀は近親者のみで行う。お別れの会は未定。

所属事務所によると、志村さんは、今月17日に倦怠感があり、19日に発熱と呼吸困難の症状が出ていた。
同20日に都内の病院に搬送され肺炎と診断。
21日から意識がなく会話ができない状態となり、23日に新型コロナウイルス陽性と判明。
24日から都内の病院に転院、人工心肺装置をつけて治療を続けていた。

志村さんは、松竹映画100周年のメモリアルイヤーを記念した山田洋次監督の映画「キネマの神様」に菅田将暉とW主演を務める予定だったが26日に所属事務所が辞退を発表。
30日に放送開始したNHK朝の連続テレビ小説「エール」への初出演など、今年は、芸能生活50周年に向け新たな門出の年だった。
また、東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの聖火ランナーとして本来であれば、7月14日、地元の東村山市を走るはずだった。

芸能界のみならず一般のファンからも悲しみの声が次々にあがっている。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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