歌手の安室奈美恵(40)が、大みそかに放送される「第68回NHK紅白歌合戦」(午後7:15)に特別出演歌手として出演することが12月19日にNHKから発表された。
安室がNHK紅白歌合戦に出場するのは、14年ぶり10回目となる。
安室は40歳の誕生日となる今年9月20日に来年9月16日をもって引退することを発表しており、NHKが同番組への出演交渉を続けていた。
NHKは、安室の勇退の為に特別枠として20分の時間を用意。
また、安室が伸び伸びと歌唱できる環境として安室専用スタジオを用意しているという。
これまでにもNHKは特別枠として、1990年に長渕剛(61)がドイツのベルリンから約15分の生中継、2012年には、MISIA(39)がアフリカから生中継をするなどの放送をしている。
また、NHKでは、11月23日に「紅白歌合戦」や「ポップジャム」の映像を見ながら過去の自分を振り返る「特集番組『安室奈美恵 告白』」を放送。
放送前から話題となっていた同番組だが、既に来年8日に再放送が決定しており益々注目を集めている。
ラストイヤーとなる来年2月からは全国5大ドームツアーが開催されるが、約65万席に対して320万以上の応募があるなどチケットはプラチナ化。
ベストアルバムの「Finally」は発売初週でミリオンセールスを達成。
10代20代30代40代の4つの世代でのミリオンセールスはアーティスト史上初だ。
来年9月の引退を発表してから話題が尽きない安室奈美恵。
今後も彼女の一挙手一投足から目が離せない。