女優の小池栄子(36)が、金銭トラブルで前所属事務所から訴えられたと8月9日に発売された「週刊新潮」が報じた。
同誌によると、小池が古巣の前事務所「ドリームキャブ」が原告となり、
所属していた期間の未払精算金約1,200万円の支払いを要求するというもの。
被告は小池と現在の個人事務所「e-PRODUCTION」の代表を務める夫の坂田亘(44)だ。
小池が以前に所属していた「ドリームキャブ」から現在所属する「e-PRODUCTION」の移籍にあたって、
前事務所がとってきた仕事の報酬は移籍した後も前事務所が受け取る権利があるという。
「当初は、坂田もその件については納得していたが、あとになって坂田が払えないと言い出した。
できるだけ訴訟を避けようとしていたが、坂田サイドが全く対応してくれなかったとして訴訟に踏み切った」(ドリームキャブ関係者)
これに対し、坂田は弁護士と相談した上で「1,200万円を支払う理由がない」と話しているという。
1,200万円という未払い金の額は、所属していた過去3年間のCM出演料を除く仕事の稼ぎの平均に約30%をかけた金額。
「この金額は良心的。昔は事務所を移籍するとなればタレント側が5000万円、1億円払うのが普通だった。
この内容は、現代的でビジネスライクな要求だと思う」(古株の芸能関係者)
小池自身はドラマや映画に引っ張りだこの派女優、仕事そのものは順調なのだが。
金銭が絡む契約トラブルとなればイメージダウンは避けられずCMなどの契約にも影響しかねない。
1回目の口頭弁論は今月31日に行われる予定。
今後の裁判の行方が注目される。