クレジットカードの審査時に在籍確認をされたことはありませんか?
ご自身が務めている会社に対し、クレジットカード会社から申込書に記入した会社に本当に務めているか?の在籍確認です。
この在籍確認は、クレジットカード会社が必ず実施している信用調査の一つです。
例えば、無職の人であれば、クレジットカードを利用しても返済することが困難なことは容易に想像できます。
利用限度額をどのくらいに設定するか?はその人がどういった会社に勤めているのか?ということでも変わってきます。
また、マンションやアパートなどの賃貸契約時にも同じような審査があります。
水商売や風俗店に勤めている人などは職業的に安定しておらず、毎月しっかり家賃を支払ってくれるのだろうか?という点をオーナーや管理会社は重要視するのです。
最近は、オーナーや管理会社が保証会社に信用保証を依頼しており、保証会社が信用調査の為に在籍確認を行っているケースも増えています。
クレジットカードの審査やマンションなどの賃貸契約の際に審査に落ちる人の共通項は以下の通りです。
・収入面
ローンの返済や家賃の支払いに対して収入が見込めない見合っていない人
・職業/勤務先/雇用形態
毎月継続して安定した収入が見込めない人
このように自分の信用調査の際に「在籍確認」が行われます。
では、無職の人や信用力のない仕事をしている人はどうやって家を借りたりお金を借りたりすればよいのでしょうか?
そんな時に役立つのが在籍確認を代行してくれる在籍会社(アリバイ会社)です。
アリバイ会社とは、その人の社会的地位(収入、勤務先、雇用形態など)を証明してくれる会社なのです。
無職の方や自営業、水商売や風俗勤務の方等が入居審査をスムーズに通るように上記の証明書の発行から、在籍確認の電話対応まで行います。
在籍確認だけでなく、書類作成や賃貸契約時の名義貸し、保証人の紹介も行っているようです。
在籍会社やアリバイ会社で検索すると様々な会社があるようです。
ただし、このような会社を利用するデメリットも併せて検索し調べてみた方がいいですね。
くれぐれも利用に際してはご自身の責任で。