今月12日に発売された週刊文春で、25歳年下の会社社長との不倫を報じられた、ジャニーズ事務所の長男でマッチこと近藤真彦(56)が芸能活動を無期限自粛することが17日未明、所属するジャニーズ事務所の公式サイトで発表された。
サイトでは「弊社所属タレント近藤真彦に関するご報告」と題し、「先日の週刊誌報道により、日頃から応援してくださっているファンの皆様並びにご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。」と謝罪。
その上で「この度の報道を受けまして、近藤に事実確認をしましたところ、ご指摘の女性との交際は事実であると認めました。家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております。」とつづった。
藤島メリー泰子名誉会長からも「マッチらしく責任をとりなさい」と諭されたという。
過去に処分を受けた後輩や所属タレント達に対し、『ジャニーズの長男』とてして活動自粛は免れなかった。
近藤は、1994年に一般女性と結婚、2007年に長男が誕生している。
発表全文
弊社所属タレント近藤真彦に関するご報告
弊社所属タレント近藤真彦につきましてご報告がございます。
先日の週刊誌報道により、日頃から応援してくださっているファンの皆様並びにご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。
新型コロナウイルスの影響により不安定な情勢が続く中、このような報道がなされることとなり、誠に申し訳ございません。
この度の報道を受けまして、近藤に事実確認をしましたところ、ご指摘の女性との交際は事実であると認めました。家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております。そのため、近藤に対して厳正な処分が必要であると認識し、その内容について慎重に検討いたしておりました。
報道により一番負担を掛けることとなったご家族と本人が話し合う為の時間要してしまいましたが、昨日、近藤本人より「一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動自粛をしたい」と申し出があり、弊社としまししても、最年長である近藤の処分として当然の結論だと受け入れました。
これらを踏まえて、弊社といたしましては、近藤真彦を無期限芸能活動自粛処分といたしましたのでご報告申し上げます。
今年は歌手デビュー40周年に伴う仕事のご依頼を多数頂戴し、関係各位には多大なご迷惑をお掛けすることとなりますが、ご理解いただけますよう、丁寧にご説明申し上げたいと思います。
近藤は活動自粛に入りますが、この期間を通じて40年間、タレントとして活動することができましたのは多くの方々のご支援によるものであるということを改めて胸に刻み、感謝しながら自身の立場や環境に対する理解を深めることにより、多くのタレントやジャニーズJr.の先輩という立場にふさわしく、皆様より信頼していただくことができる人間を目指して精進してまいります。
弊社といたしましても、ジャニーズJr.に対する指導・監督体制を整えることにより、社会人として必要な社会性を身に付けた上で社会に出ていくことができるような環境作りに努めております。また、デビューしているタレントにつきましてもコンプライアンスに関する講習・ミーティング等を通じて現代のタレントに求められる事柄について学ぶ機会を設けておりますが、今後より一層その環境を整備してまいりたいと考えております。
そして、今回の反省を生かして、皆様に信頼いただくことができる会社を目指してまいります。
改めまして、この度は、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。
2020年11月17日
株式会社ジャニーズ事務所
※「ジャニーズ公式サイト」より引用