女優の竹内結子さん(40)が9月27日に死亡したことが分かった。
警視庁は自殺とみて調べている。
捜査関係者によると、27日の深夜2時ごろ、東京都渋谷の自宅マンションで意識不明の状態になっている竹内さんを夫の俳優中林大樹(35)が発見、119番通報した。
竹内さんは、搬送先の病院で死亡が確認された。
自宅にいた中林がクローゼットの中で意識不明状態の竹内さんを見つけた。家には子ども2人もいたが、異常には気付かなかったという。
警視庁は現場の状況から自殺とみて捜査しているが、現時点で遺書は見つかっていない。
竹内さんは、中学校を卒業後の春休みに原宿でスカウトされ事務所に所属。
1996年にフジテレビ系ドラマ「新・木曜の怪談 Cyborg」で女優デビュー。
1999年には、NHK連続テレビ小説 「あすか」でヒロイン役を務め、2001年には、TBS系「白い影」でもヒロイン役を務めた。
2002年には、フジテレビ系の月9ドラマ「ランチの女王」では、初主演。
その後も、数々のドラマや映画に出演。
2003年の映画「黄泉がえり」で同年度の日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
2004年の映画「いま、会いにゆきます」で共演した中村獅童と結婚。同年11月に第一子となる男児を出産。
しかし、2008年2月に中村と離婚、長男は竹内さんが親権をもち育てることになった。
2019年2月には、所属事務所の後輩の中林大樹と再婚。
今年2020年1月に、男児を出産したばかりだった。