NGT48の山口真帆が卒業を発表!卒業コメント全文をご紹介!

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私、山口真帆はNGT48を卒業します。
今日はちゃんと紙に書いてきたので、皆さんへ今まで黙っていた思いを言いたいと思います。

私はアイドル、そしてこのグループが大好きでした。
だからこそ、このグループに変わってほしかったし、自分がつらかったからこそ、大切な仲間たちに同じ思いをしてほしくないと、全てを捨てる覚悟でとった行動でした。

事件のことを発信した際、社長には「不起訴になったことで事件じゃないということだ」と言われ、そして今は「会社を攻撃する加害者だ」とまで言われていますが、ただメンバーを守りたい、真面目に活動したい、健全なアイドル活動ができる場所であってほしかっただけで、何をしても不問なこのグループに、もうココには私がアイドルをできる居場所はなくなってしまいました。

目をそらしてはいけない問題に対して、「そらさないなら辞めろ。新生NGT48をはじめられない」というのが、このグループの答えでした。
だけど、この環境を変えなければ、また同じことが繰り返されると思い、今日までずっと耐えて最善を尽くしましたが、私にできたことはほんの僅かなことでした。

私には人の命より大切なものが何か分かりません。
大切な仲間たちが安全にアイドルをできる毎日になってほしいと心から願っています。

そして、私がこうして世間に発信してからも、寄り添ってくれたのは、玲奈(長谷川玲奈)とリコ(菅原りこ)とモフ(村雲颯香)でした。
みんなの今後が決まったらこの発表をすると決めていました。
今の私にNGT48の為にできることは、卒業しかありません。
ファンの皆様には、本当に申し訳ないと思っております。

残るメンバーへ「これからの人生を真っ直ぐに生きて」

たくさんの方が応援してくれて、私のもとには同じような被害に遭った方からのメッセージが寄せられ、私を見て勇気や元気が出たという方もいました。
ですが、結果的にこのような形になったこと、そのような方たちの希望も無くしてしまったんではないかと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
正しいことをしている人が報われない世の中でも正しいことをしている人が損をしてしまう世の中ではあってはいけないと私は思います。

たくさんの方が私の為に自分の時間を削って私のことを支えてくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は皆さんのご自身の為に楽しいことに時間を使い幸せになってほしいです。
皆さんが私に幸せになってほしいと願ってくれたように私もそう願っています。

そして、私を今まで支えてくださったファンの皆さん、このような形で卒業することになってしまい本当に申し訳ありません。
以前のように歌って踊って毎週のように握手会があって、お互いに「またね」と言い合いたいのですが、5月5日と6日で最後の握手会となります。
今までお休みをさせていただいた握手会も、そこで振替をさせていただきます。
そこで「またね」の続きができたら嬉しいなと思います。
そこでは一緒に夢の話をしましょう。

最終活動日は、玲奈とリコと一緒に5月18日の卒業公演となります。
怪我で今日の公演に出られていなかったリコとリハビリを頑張って、またステージで笑顔で今度は夢に向かって歩いていく姿を皆さんに見せることができたら嬉しいです。

私がこれからできることは、今の苦しい姿ではなくて笑顔で幸せな姿を見せて皆さんに元気を与えることだと思います。
皆さんが私を助けてくれたように、私も困っている人に手を差し伸べられる人でありたいなと思います。

そして、今回のことで私はNGT48にならなきゃよかったんじゃないかって思うこともありました。
だけどやっぱり、こうやってみんなでステージに立って、みんなで公演をして、ファンの方に声援を頂いて、メンバーのみんなやファンの皆さんと出会えたことが幸せです。
NGT48になって良かったと思います。
メンバーのみんなにもファンの皆さんにも、これからの人生を真っ直ぐに生きて、みんなには笑顔で笑っていてほしいなと思います。

残り1ヶ月もありませんが、最後まで一人の人としてNGT48として、皆さんに今度は笑顔でまたお会いできたら嬉しいなと思っています。
あと少しの間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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